
やまべ(サクラマス)
『やまべ』はサケ科サケ亜科サケ属に分類され、サクラマスとともに北太平洋のアジア側のみに住んでいる魚です。
サクラマスは川の上流部で産卵し、親はそこで一生を終えますが、孵化した稚魚1年間ほどの淡水生活をし、海に下ります。そして、2年間ほどの海中生活をした後、産卵のため自分の生まれた川に戻ってきます。このサクラマスの中にも環境や成長過程によって海に下らず、一生を川で過ごすものもいます。このサクラマスを『やまべ』と読んでいますが、実際には1年間ほどの淡水生活をしているサクラマスの稚魚との区別が付きにくいため、両方を一括して『やまべ』といいます。総じて一生を川で過ごすものも『やまべ』、川に下るものをサクラマスと呼んでおり、両者は分類学的にも同じものです。
『やまべ』には体側に「パーマーク」と呼ばれる小判型の斑紋が並列しています。パーとはサケの稚魚の意味で、サケ科のほとんどの稚魚にはパーマークがあり、成長するにつれて消えてしまうのが普通です。ところが、川に残る山辺は消えないままで成熟することから幼形成熟魚と呼ばれています。
当店では、店内に入ると目の前に元気に泳いでいる『やまべ』をごらんいただけます。






